コラム a HOUSING COLUMN
建築費用のかかる家?かからない家?
目次
・総2階と部分2階って何?
・総二階にするといいことは?
・まとめ
こんにちは。
堺市の工務店で注文住宅を建てているグローハウジングアラカワの吉川です。
建築費がどんどん高くなっていっている中でなるべくコストは減らしたいですね💦
性能も拘りたいが性能は後から追加できるものではないのでできるだけ変えたくないですね😢
同じ30坪でも違いがあることを今回はお話させて頂きます❕
総二階と部分二階って?
総二階とは1階も2階も家の床面積が同じ建物の事をいいます。
部分二階は下屋のある家でもあります☺どういった形かと言うと、簡単に言えば。1階が大きくて二階が小さいお家ですね🫥
どうしても最近では1階の間取りにボリュームがでてしまい、部分2階になるお家が多いかと思います🤔
みなさん1階に何が欲しいですか?と尋ねると、大きいLDK・広い玄関・少し休める和室・トイレ・洗面・お風呂・ランドリールーム・パントリー・WICといったみなさん1階で完結できるような間取りのご要望。。。。平屋がベストですが、堺ではお土地的に平屋を建築できるような所が少なく、2階もしくは3階が多いです😢
なるべく1階にもってくると、おのずと2階は居室とトイレぐらいになります。そうなると部分2階のようなお家が出来上がります。
同じ坪数で建築費用が違う???総二階にメリットあり〇
そうなのです。このお家は30坪です!と言われても総二階と部分二階では建築費が全然異なります。
■部分二階は総二階と比べて1階が大きくなるため、基礎が増えます!2階の無い部分には下屋ができてしまい、1階部分にも屋根が必要になりので、建築コストがかかります。。。
■部分二階になるとお家の形に凹凸ができてしまいます。家の建築には重心が大切です。偏った形にはると重心がずれるためお家がどうしても弱くなってしまいます🫡
耐震性に強いのは総二階だといえますね!!総二階で正方形のシンプルな家と凹凸のある形のいえだったら、シンプルな形の家が一番強いです👍
■土地の大きさも総二階より、大きい土地が必要になります。
同じ30坪でも1階が15坪と1階が20坪の残りになると車の止めれる場所が限られてくるため、思っていた土地の坪数では足りなくなってしまう可能性がありますね。。。
まとめ
同じ30坪でも建築費の違いを今回はご説明させて頂きました。
お金が無限にあれば理想を叶えるのが一番です🙆しかしお金は無限ではないので何を優先するかを決めないといけないですね。。😢
1階にボリュームが出過ぎるので2階にもってきてよかったなどというケースもあります😀
例えばお風呂とランドリールームを二階に持ってきたお家は、UB→脱衣室→ランドリー→ファミクロの動線が家事ラクになります😄👕
考え方は色々ですが、色々できるので、検討してみてください✨
最終纏めますと、
■同じ30坪でも部分二階より総二階の方が建築費用が抑えられて、耐震性が高い!階段が無く、平屋は憧れるが一番建築費用が高いし、土地の大きさも必要になる😿
また今後耐震セミナーを実施する予定ですので、また近いうちにご報告させて頂きます。