コラム a HOUSING COLUMN
地震につよいお家づくりにするポイントは?
こんにちは。
堺市の工務店で注文住宅を建てているグローハウジングアラカワの吉川です。
最近、地震がいたるところで発生してます。本当に怖いですね💦これからは南海トラフも起こると予測されており、ますます災害に備えた家族の命と暮らしを守るお家づくりが重要だなと感じでおります‼️
今回は弊社でも取り組まさせて頂いている【地震に強いお家づくり】についてお話させて頂きたいと思います😊
▪️土地選び▪️
弊社で建てられる方もお土地探しからの方が殆どです🌱
皆様第一に土地選びで考えられるのがご実家の距離・通勤・通学があるので交通機関の便利なところ・お子様が居られる方は学区範囲で検討されている方が多いかと思います🏫
利便性はもちろんですが、災害に大丈夫な場所なのかも気にしたい所ですね!
□ハザードマップでチェック
現在住みたい場所が、地震などの自然災害が発生した際に危険な場所でないかを国土交通省が提供しているページで確認できます。
弊社でも河川・洪水・津波で浸水する可能性のある土地なのか添付のようなMAPで確認できます。
□地震の活断層などは地震ハザードステーションで確認できます。
参考:J-SHIS 地震ハザードステーション (bosai.go.jp)
□地盤サポートマップで地盤調査結果をチェック
お家が強くても地盤が良くないと意味がありません。お家を建てる前には必ず【地盤調査】というものを行います。しかしその地盤調査は土地を購入した後にしか行う事ができません💦
事前に地盤サポートマップを活用して調査済みの土地の結果を確認できます❗️
廻りに地盤改良がたくさんでている場所だと地盤改良が必要な可能性が予測できますね🧐
でも一概には言えないので要注意ですね‼️お隣の調査で地盤改良が出ていないくても、いざ自分の土地を購入した際に地盤改良になる可能性もあります。。。
地盤改良をすればより強いお土地になるので良いのですが、費用がかかるので、地盤改良が出ない土地の方がより良いですね🙆♀️
■お家の建物構造・工法選び■
土地の次に大切なのはお家の構造・工法ですね🌲
□地震に強いお家を作るにはまず【耐震】【制震】が大切
剛・耐震とは、地震の力を躯体の強さで受け止めて耐える構造にする事です。
柔・制震とは、地震の寄れを吸収して、躯体へのダメージを抑える事です。
この2つを組み合わせたお家づくりをすることで繰り返し地震に強いお家にしております‼️
□アラカワで地震い強いお家づくりといえば、Panasonicのテクノストラクチャー工法。
耐震では木弱点(横向きの力に弱い性質)を補うために、梁部分に鉄を使用してテクノビームを使用しております。
さらに制震では【テクノダンパー】を使用しているので、繰り返し地震にも安心です。
テクノダンパーをつける事で2階床の揺れを72%低減するので躯体へのダメージを抑えます。
テクノダンパーは【座屈拘束技術】が使われており、主に使っている建物は六本木ヒルズ!
東日本大震災の時も一部の高層ビルでは最大約2mも揺れたのですが、六本木ヒルズでは最大約32cmの揺れ幅ですんだそうです。
□許容応力度計算の耐震等級3
耐震等級3を採用されている建築会社も多いですが、耐震等級3には2つあり「壁量計算」
と「許容応力度計算」があります🧐
テクノストラクチャーの許容応力度計算は地震の時に建物に加わる力を1棟1棟シュミレーションします。その項目なんど388項目!🫨
一般的な許容応力度計算よりもほぼ2倍の項目です。資料にすると普通の許容応力度計算が約20枚ぐらいなら約200枚ぐらいになります📚
Panasonicが構造計算の結果も保証しますのでさらに安心ですね‼️
□施工精度も重要
良い商品でも人の手で作りあげていくものなので心配ですね。
Panasonicの認定を受けた会社でしかできない工法なので、品質のバラツキをなくし、施工品質は安心できます👷
■まとめ■
今回は地震に強いお家づくりについてお話させて頂きました。
日本は地震大国。世界で発生している約10%が日本で発生しています💦
どこで地震が起きてもおかしくはありません。
お家づくりは一生に一度の買い物です。
長い間ローンの支払いをされる方がほとんどです。
長く住むお家だからこそ「今」だけでなく、「未来」の事も考えてお家づくりを考えてみてはいかがでしょうか?
住むには快適なお家づくりも大切です☺
1つ前の記事ご覧ください!